子供の成功体験は大人になったときの欲求
こんにちは、シュウです。
いきなりですが、
あなたに質問があります。
あなたが今
いちばん求めているものって何ですか?
高級ブランド物?
宝石のアクセサリー?
高級車?
ちなみに、
僕はそういう類のものに
あまり興味がありません。
ビジネス界では、
たくさん稼いだお金で購入した
高価な品や車などを見せびらかす方が
沢山いらっしゃいます。
”決してそれが悪いことではない”
ということを前提にお話させていただきますね。
では、
なぜ高価なものを見せびらかすのか?
僕はふと疑問に思いまして、
それに対する答えが出たので
話していけたらと思います。
それでは、スタート。
◇友達に見せたら注目浴びた
冒頭でお話しましたが、
ブランド品で身を飾るような人間は
どのような心理でその状態になるのでしょうか?
僕が出した結論として、
「友達が持っていないものを見せたら注目を浴びた」
という幼少期の成功体験がもとになっているということ。
子供の体験したことは、
大人になったときの性格にとても影響されるのです。
(参考資料)
http://www.niye.go.jp/kanri/upload/editor/59/File/10tyukanhokoku.press.pdf
赤ちゃんの場合、
「ママ」と呼べば、ミルクをもらえる
という成功体験を得ると、
しきりに
「ママ」
と連呼するわけです。
子供は簡単な成功体験を得ていくと、
それをいつまでも引きずってしまうのです。
かつては僕もそうでした。
当時、小学生だった僕は
いつも泣いていました。
ー 泣けば、相手が謝ってくれる ー
ー 泣けば、反省したとみられ大抵のことは許される ー
そういった成功体験をずっと頭に刻んでしまったがゆえに、
社会人になっても「甘え」が抜けきらず
周囲の子供からもナメられる大人になってしまいました…
【三つ子の魂百まで】
ということわざがあります。
幼い頃の性格は
歳をとっても変わらないとう意味ですが、
まさにその通りですね。
子供のころの体験は
その後の人格形成に大きく関わるので、
とても大切なのです。
さて話を戻しますが…
冒頭に登場したような人間は、、
周りが持っていないものを
見せびらかすことで注目され、
その快感を子供の頃に刻んでしまったがために、
大人になってもなお
同じようなことをしてしまっているわけですね。
◇最後に
冒頭でも添えましたが、
けっしてこのような人たちを
批判しているわけではありません。
僕も高級ブランドにこそ興味はないですが、
こないだちょっと値段のする電動シェーバーを買って、
知り合いに自慢しました。
((電動シェーバーかい!))
というツッコミはさておき、
”ビジネスマンはみんなブランド好き”ではない、
ということは理解していただけたらと思います。
また、
「私の好きなものって何だろう?」
という方は、ぜひ子供の頃の体験を振り返ってみてくださいね。
きっとそこにヒントが隠れていたりしますので。
それでは、最後までご覧いただき
ありがとうございました!